SQC/SPCソフトウェア
品質を向上。コストを削減。
製品の品質データをリアルタイムで収集および分析します。dataPARCの統計的プロセス制御ツールにより、問題またはプロセスの変動をそれらが発生する前に特定し、廃棄製品または規格外製品を最小限に抑え、一次合格品質(FPQ)を改善します。
ラボデータとプロセスデータの接続
PARCviewは、すべての製造データの信頼できる唯一の情報源を提供します。ERP、MES、ラボ、品質システムなど、機械および製造システムから取得する異種データを集計し、一貫性を維持し、品質の低さに起因するコストを削減します。
- 統合: あらゆるソースのデータを統合します。本当です。
- 集計: 世界中の施設のデータを集計します。
- 統合: 異種データを統合し、1つのトレンド、ダッシュボード、またはレポートで表示します。
- 接続: XML、SQL、Webサービス、OPCHDAなどで接続します。
- 利用: OSIsoft PI、IP.21、Honeywell、GE、AVEVAなど、既存のヒストリアンを利用します。
SPC分析のための管理図の作成
dataPARCのSPC/SQC分析を使用可能なあらゆるデータソース(ヒストリアン、LIMS、MESなど)のタグに適用します。既存のソースまたはPARCviewの式から計算された値から管理図を作成します。
- 理由の割り当て: SQC違反に理由を割り当て、パレートを使用して最も疑わしい原因を特定します。
- 限界の設定: Western Electricルールまたはカスタム定義に基づいて限界を設定します。
- 相互相関: 変数の相互相関を計算し、統計的相関を特定します。
- 特定: 変動の原因を特定し、プロセスが改善された後に新しい限界を作成します。
- 作成: 製品RunまたはグレードRunに基づいて限界を作成します。
プラントの作業場での予防的な意思決定を実現
dataPARCのセンターライン機能設定アプリケーションにより、オペレーターとエンジニアは、重要なプロセスを密接に監視すること、および変動を抑えて一貫した製品品質を保証するための予防的な意思決定を行うことができます。
「dataPARCのおかげで、発生したイベントに基づいて意思決定を行い、場合によっては将来の予測さえできるようになりました」
Steve West氏、Senior Process Engineer – Catalyst Paper
潜在的な品質問題に迅速に対応
リアルタイムでプロセスを監視するカスタムアラームを設定します。動作条件の変化をオペレーターまたはエンジニアに自動的に警告することで、迅速な対応および廃棄製品または規格外製品の削減を可能にします。
- 送信: メールまたはSMSテキストですぐにアラーム通知を送信します。
- 検出: プロセスの逸脱が品質に影響を及ぼす前に検出します。
- 記録と転送: ログブックデータベースにアラームイベントの詳細を記録して転送します。
- 検出: データ損失などのコンプライアンスイベントを検出します。
- アクセス: dataPARCのトレンド、パレートチャートなどでアラームデータにアクセスします。
リアルタイムに品質メトリクスを監視
現在の動作条件に対する洞察をオペレーター、エンジニア、および経営陣に提供します。機器のステータス、拠点レベルのプロセスフロー、または企業全体の生産KPIを監視するリアルタイムのダッシュボードと表示を作成します。
- 設定: プロセスを表すカスタム表示を設定します。
- 表示: あらゆるソース(または拠点)のデータを一元表示します。
- アクセス: あらゆるモバイルデバイスからダッシュボードにリモートアクセスします。
- 設計: 事前構築されている5000個を超えるグラフィックオブジェクトを使用して表示を設計します。
- インポート: PI、IP.21などから既存のグラフィックをインポートします。
品質KPIレポートの配信
最も重要な品質KPIが自動的に入力されるカスタムレポートを作成します。朝礼前にレポートを生成するようにスケジュールすること、またはオンデマンドで印刷してオンコール中または重要なプラント試験中のエンジニアまたは管理者に配信することができます。
- レポート: カスタム品質KPIをレポートします。
- 監視: 品質の低さに起因するコスト(COPQ)および一次合格品質(FPQ)を監視します。
- ハイライト: 計画外のメンテナンスとダウンタイムをハイライトします。
- トリガー: 動作条件が変化したときに生成するレポートをトリガーします。
- スケジュール: メールによるレポート配信をスケジュールします。
25年以上にわたって実用的分析ソリューションに貢献
dataPARCは、製品品質の向上、プロセス稼働効率の向上、および従業員のプロセスへの関与の維持を実現しています。
Ryan Sullivan氏
Production Engineer、W.R.Grace
当社は社内で最大の施設の最適化を計画していましたが、PARCviewによりラボとプロセスの両方のデータを重ね合わせることができたので、知覚の障壁を取り除き、データに基づいて意思決定することができました。
Stan Case氏
Plant Manager – Amalgamated Sugar
当社は、さまざまなグレードの紙を製造しています。Runごとの費用を最大限に活用するため、dataPARCのセンターラインツールを使用して「ゴールデンRun」を見つけ、グレードを実行するたびにそれらを目標にします。
Pami Singh氏
Director Process Optimization
世界中の大手メーカーがdataPARCを信頼
その他の機能
dataPARCは、簡単なデータの収集と統合を前提として構築された柔軟なインダストリアルアナリティクスツールキットです。dataPARCの主要構成要素を使用して、ユーザーのニーズを満たすあらゆるアプリケーションを構築できます。
リアルタイムのトレンド化
入手可能な最高のトレンド化アプリケーションとして広く認められているPARCviewは、データのトラブルシューティングと分析、ドラッグアンドドロップ、時間軸のドラッグ、マルチトレンドの時間同期、マルチトレンドテンプレートなど、強力な機能と使いやすさを兼ね備えています。
ダッシュボードとHMI表示
高性能のHMIとエンタープライズダッシュボードを作成し、データを表示します。オブジェクトのプロパティ(サイズ、色、背景、前景)をタグ値に関連付けることで、アニメーション化された表示を作成します。PI、IP.21などから既存のダッシュボードグラフィックをインポートします。
高度なモデリングツール
dataPARCの製品グループのPARCmodelコンポーネントは、プラントの品質変数をリアルタイムで予測し、オンラインで測定することが非現実的または不可能な特性を推定できます。
グレードトラブルシューティング
PARCviewのRunブラウザーエンジンは、グレードまたは製品がいつ生産されたかをスマートに判断し、トレンドまたはチャートの表示にそれらの期間をロードします。日付または期間でグレードをフィルタリングし、必要に応じてデータを正規化します。複数のRunを、時間の経過とともに連続して表示することまたは比較のために重ね合わせて色分けして表示することができます。
バッチ分析ツール
製品別に複数のバッチを並べて比較表示または連続表示します。バッチID、製品ラベルなどの識別情報を指定して履歴バッチを検索します。Runトレンド分析を使用して、バッチ内の任意のポイントにおける変動性を決定します。
管理図
既存のソースまたはPARCviewの式から管理図(Xバー、レンジ、標準偏差など)を作成します。単純な最大/最小限界値を定義し、Western Electricルールまたはカスタムロジックから選択します。限界値は、dataPARCでネイティブに管理することまたはサードパーティーのデータベースからインポートすることができます。
製品概要資料
dataPARCの製品概要をダウンロードするには、以下のリンクをクリックしてください。この資料では、dataPARCを使用して重要なデータを視覚的情報に変換することで、迅速な意思決定をサポートするメリットが詳しく説明されています。
