ラボ情報管理システム

dataPARCは、ラボ情報管理システム(LIMS)のニーズを満たす、コスト効率の良い統合ソリューションを提供します。

あらゆるソースのデータ

ラボの機器および自動化された検査機器からのデータを記録し、ヒストリアン内のプロセスデータと一緒に保存します。

コスト効率の良い統合

組み込みの統計ツールセットを使用してヒストグラムやXYプロットを作成し、プロセスデータとラボデータの間の関係を調査します。

セキュリティ

保存されたすべてのレコードと変更されたすべての値について、詳細な監査証跡が作成されるため、セキュリティ、コンプライアンス、透明性が確保されます。

柔軟かつ迅速な呼び出し

ヒストリアンでリンクされたデータにより、特定の期間、製品、銘柄のタグデータへ迅速にアクセスし、表示および分析が可能となります。

レポート作成と通知

データが管理値を逸脱した際には、ヒストリアンにデータを送信するか、レポートを作成し、担当者に自動通知します。

管理値とアラーム

タグごとに銘柄固有の上下限値を設定し、閾値管理作業を支援します。

詳細な設定が可能な手入力フォーマット

PARCgraphics DesignerのMDE(Manual Data Entry)ツールは、カスタムデータ入力画面を作成するプラットフォームを提供します。場所を問わずdataPARC環境のどこからでもレコードに対してデータを入力します。

標準の表形式のMDEフォーマットは、以下のような十数種類のデータ入力オプションが用意されており、驚異的な柔軟性を有しています。

  • データの妥当性を保証する選択リスト
  • 多次元入力
  • 自動計算
  • 入力制限

SPC/SQC分析

PARCviewでタグごとに銘柄固有の上下限値を設定でき、閾値管理作業を容易なものとします。また、1つのタグに複数の上下限値とアラームを設定し、色分け表示することができます。さらに、データが管理範囲内を超過した場合に担当者に自動通知することができます。アラーム発生時には理由ツリーを使用し、アラームに理由を割り当てることで、発生頻度の高いアラームの原因を特定するためのパレート図を作成することができます。

柔軟なレコード作成

データ要件に一致するようにMDEのレコード作成ロジックを設定します。新しいレコードを生産単位(SKU)に関連付けるか、または定期試験用にレコード自動作成をスケジュールします。計画外の試験の場合はオンデマンドでレコードを追加します。サードパーティーのデータベースにレコード情報をクエリすることもあります。各レコードには、時間、製品ラベル、銘柄などの識別情報が含まれます。

統合スクリプトエンジン

ラボの試験結果が、その他の計算の入力となることは少なくありません。総合スクリプトにより計算を自動的に実行することで、エラーを減らし、保存データの精度を高めることができます。

製品概要をダウンロード

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