ケーススタディ

Taseko – Gibraltar Mines

Taseko Gibraltar Minesがどのようにプロセスデータとラボデータの統合およびデータ手入力の排除を行い、時間とコストを節約したかをご覧ください。

Taseko Gibraltar Minesの事例

Tasekoのジブラルタル鉱山は、ブリティッシュコロンビア州の中南部にある銅・モリブデン鉱山であり、カナダで2番目、北米で4番目に大きい露天掘り銅鉱山です。採掘された資源の現地処理には、粉砕と浮選分離が含まれます。Taseko Gibraltar Minesは、以前はDeltaV DCSシステムを使用してプラント運用を管理していました。データ管理で様々な課題があったため、日常業務でデータを管理および処理するより良い方法を望んでいました。

「PARCviewを使い始めて16か月になりますが、満足しています。更新は頻繁に、正確かつ適切に行われます。PARCviewはデータ分析に欠かせません」

Alexander Day氏、Metallurgist、Gibraltar Mines

Gibraltar Minesの課題

同鉱山の運営では、適切な意思決定とトラブルシューティングを確実に行うために、大量のデータを確認および分析する必要があります。データにはプロセスデータとラボデータの両方が含まれますが、以前はスプレッドシートに手入力する必要がありました。そのため、データの入力と分析に時間と手間がかかっていました。自動データ入力もデータの自動化も行われていなかったため、意思決定に時間がかかり、情報を簡単に伝達および共有することができませんでした。

dataPARCソリューション

Gibraltar Minesは、dataPARCのPARCview、Excelアドイン、およびタスクスケジューラーを導入し、同社のデータ処理を合理化しました。PARCviewはすべてのエンジニアリング部門と経営陣に採用されました。これにより、以下の結果が得られました。

  • トレンドのロード速度が向上したのでトレンドをその場の思い付きで設定できるようになりました。また、卓越したパフォーマンスの高度な計算、ユーザーにわかりやすいインターフェースが提供されています。
  • 自動レポート – プロセスデータが入力され、レポートが作成されて、メールで自動送信されます。
  • ログの手入力の代わりにデータ手入力(MDE)表示が使用されるようになり、データの保存、他のオペレーターとのデータの共有、および生産会議でのデータの共有が簡単になりました。
  • 複数のソースから容易にデータを抽出し、プロセス変数を比較することによって、より正確な関連付けが可能になりました。
  • 自動データ入力により時間を節約できました。
  • フィードフォワード制御アルゴリズムをdataPARCのExcelアドインを使用して開発しましたが、開発とテストに1~2日しかかかりませんでした。以前使用していたツールなら同じ作業に1週間以上かかっていたでしょう。

製品概要資料

dataPARCの製品概要をダウンロードするには、以下のリンクをクリックしてください。この資料では、dataPARCを使用して重要なデータを視覚的情報に変換することで、迅速な意思決定をサポートするメリットが詳しく説明されています。